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パーマのしくみ


m.goto 今回は私達美容師の専売特許であります「パーマ」について書きたいと思います。
何気なくかけてるパーマはどんな作用でああいうカールを作っているのかなんて知る人はいませんよね。そもそも髪の内部は分子同士がシスチン結合といった側鎖によって繋がった間充物質などで構成されています。そのシスチン結合を一旦そのシスチン結合を切断し、毛を軟化と呼ばれるフニャフニャの柔らかい状態にし、その髪の毛をロッドの形に癖付けし再度繋ぎ合わせることでウェーブやカールができるのです。
コールドパーマと言われる2浴式のパーマ剤が美容室では一般的です。最初に塗布する1剤はアンモニアなどのアルカリ剤に作用してキューティクルを開きます。そして浸透した還元剤が毛髪内部のシスチン結合を切るのです。2剤は過酸化水素水などの酸化剤の働きによって切断されたシスチン結合を再度繋ぎ合わせるのです。
結構化学的でしょ?
このような複雑なことが頭の上で行なわれてパーマはかかっているんですよ。一般的には硬い髪の毛の人はかかりにくい傾向にあり、くせのある人はかかり易いようです。水分の吸収率の問題だと思われます。
パーマのしくみわかりましたか?次回はパーマ剤の種類なんかを分類してみたいと思います。

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髪はなぜ染まる?


カラーはどうして色がはいるのでしょうか? メカニズムとしてはまず一剤に含まれる「アルカリ剤」「界面活性剤」が髪をブリーチ(メラニン色素を分解)します。そして一剤に含まれる色素と2剤に含まれる過酸化水素が毛髪内部で発色して色がはいるのです。これが一般的なアルカリカラーの仕組みです。だから2つの異なる作業...つづきはこちら