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ヘアカラーの明度と彩度


m.goto 前回はカラーの仕組みについて勉強しましたが、今回は明度と彩度の関係について勉強しましょう。
そもそもカラーは一度脱色してもとの色を明るくしています。これが明度です。そしてカラーの持っている色素が入ります。これが彩度です。ですから白髪染めのように濃く色素を入れる場合、明度が低く彩度が濃い訳です。逆にかなり明るくしたい場合は明度が高く彩度が薄いんです。ですから明るいんだけど色をしっかり出したいということはひじょうに難しいことなのです。
明度と彩度はある程度比例するといえるでしょう。ヘアカラーでは補いきれない色などは彩度のみを持っている酸性カラーやヘアマニキュアなので、重ね塗りしたりして出していきます。そのときはベースの色を脱色して明度をかなり白に近い状態に上げてあげると色が綺麗に映えます。ただ、そこまで脱色すると髪の栄養分なども抜け落ちてしまうので、とても髪の状態は痛みますしも色持ちも悪くなります。のでこの方法は一般的ではないですね。
色もバリエーションは非常にあるのですが元の毛の色の状態があるのでその辺の兼ね合いを考えながらカラーを決めていくのが私たちの仕事なのです。カラーは知れば知るほど奥が深いものなんですねぇ。

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